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Pontem Network コミュニティライブストリームの概要:8月5日版

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毎週金曜日、PontemのキーコントリビューターであるAlejo Pintoが、AMAセッションで最新のアップデートを共有しています。この記事では、8月5日のセッションを振り返ります。

なぜPontemはMartianのような既存のAptosウォレットに接続しないのですか?

将来的には、全てのウォレットとコネクター(特に最も人気のあるもの)をサポートしていく予定です。Pontem Networkの製品はオープンソースであり、誰にでもアクセスできるようになります。現在は、フロントエンドを使用して、私たちのウォレットが安全で効率的であることを確認するためにテストしています。

フロントエンドには、様々なウォレットに接続する際の脆弱性があることは確かです。特にまだ監査を受けていないウォレットについては、監査基準ができるまでウォレットアダプタをまとめるのを待つ可能性があります。フロントエンドの統合に関する標準ができれば、全てのウォレットの統合が容易になります。

注意点として、全てのウォレットが安全というわけではありません。自分自身で調査し、使用しているウォレットが監査済みであることを確認し、監査済みであることが確実でない限り、秘密鍵をウォレットにアップロードしないようにしましょう。Pontemのウォレットとしては、安全性は私たちの最優先事項のひとつであり、徹底的な監査と改良を重ねて保守的に開発を進めていきます。

検閲のないパーミッションレスなDEXには、多くのジャンクコインが出回りいます。ジャンクコインがユーザーに悪影響を及ぼさないために、Pontemはどのように対処するのでしょうか?

私たちはこの問題を認識しています。Liquidswapは、完全にパーミッションレスのプロトコルであり、人々が自分のプールを作ることを止めることはできません。しかし、Curveと同様に、ゲージのホワイトリストが存在することになります。V1には間に合いませんが、準備が整えば、一般的に流動性が高いコインや、正規の資産をホワイトリストに登録し、詐欺に遭わないようにすることも可能です。初期段階では非常に保守的にスタートし、十分に安全になった段階で、ゲージのホワイトリスト化などの一部をガバナンスに移行する予定です。

Liquidswapは、検閲に強い完全にパーミッションレスのプロトコルなので、バックエンドではそのように動作しますが、人々に悪影響を及ぼさないような信頼できるフロントエンドを実装する予定です。もし、怪しい資産が現れたら注意してください。基本的にはDYORが最重要ですです。

今後のパートナーの発表予定はありますか?

現在は、Aptosと緊密に連携しています。特にテクニカルサポート面において、本当に最高のパートナーシップを発揮しています。

エコシステム内の他のプロジェクトとの提携の可能性もありますが、まだ検討段階ですのであまり多くは語れません。しかし、他のプロトコルとの積極的な提携・統合については間違いなく考えています。

Pontem Networkが最も重視しているのは、安全性です。一緒に仕事をする人たちや、フロントエンドで使用する製品が、可能な限り安全であることを確認したいというのが第一にあります。可能であれば、2重3重の監査が行われていることを確認したいのです。もし、リスクが高すぎると判断した場合は、いかに魅力的な相手であっても提携という道を選ばないかもしれません。長期的な観点からは、より保守的なアプローチが評価されることは間違いないでしょう。

具体的な対象としては、リキッドステーキング、デリバティブ、融資プロトコル、ステーブルコインに焦点を当てています。対象となるプロジェクトに対してフォーラムでインタビューをしたり、ゲストに招いたりすることも今後あるかもしれませんのでご注目ください。現時点では、まだ新たな公式パートナーシップはありません。メインネットはQ3に登場するので、それまでに、どこが最適な統合相手かを見極めておきます。

DEXの取引量と月間アクティブユーザー数について、短期的にはどのような目標を立てていますか?

私たちは、スワップやウォレットで最高の統合体験を提供することを目指しています。理想を言えば、本当に定着する高品質な製品を作ることが、採用、口コミ、利用を促進するのに十分なインセンティブとなるはずです。そのため、私たちは製品体験(UX)に焦点を置き、その他にもさまざまな戦略をとっていきます。その多くは、従来の技術や成長マーケティング戦略からのものです。詳細については、今後のマーケティングや獲得プログラムを発表する際にお伝えしていきます。

暗号資産の取り扱いに慣れないユーザーにとって、プラットフォームのUI/UXの利用は大変な作業です。Pontemはどのようにしてよりインタラクティブなものにしようとするのでしょうか?また、モバイルアプリはリリースする予定ですか?

UI/UXは、私たちにとって大きな関心事です。チームには素晴らしいデザイナーがいます。私たちの製品、ドキュメント、ウェブサイトをご覧になって、ユーザー中心のデザインに重点を置いていることを直接感じていただければと思います。

また、差別化ポイントのひとつは、開発者体験です。これには、APIをどのようにラップするか、ラップ上でどのようなユースケースを作成するかが含まれます。本当に良いAPIとドキュメントを作れば、よりカスタム性の高い統合やユーティリティが可能になります。Pontem Blocksのようなドラッグ&ドロップ機能など、開発者向けのツールも追加する計画もあります。

既にモバイルアプリには取り組んでおり、これはAptos初のモバイルウォレットになる可能性があります。近日中に発表する予定で、メインネットのローンチまでに稼働させることを目指していますので、ご期待ください。

次のアップデートはいつ行われますか?シードフレーズの部分に問題があるようです。

シードフレーズの問題については、認識しています。devnetを利用していることが原因です。シードフレーズのリセットは、メインネットの本番環境では間違いなく起こりません。また、インデックスがダウンしているように、サードパーティに多少依存していることもあります。これらのバグは全てメインネットでは解決されることをご理解お願いいたします。

ウォレットでトークンを直接フィアットで購入できるようになりますか?

はい。これは非常に一般的なユースケースであり、MoonpayやWyreなどののプロバイダーにも搭載されている機能です。Aptosの準備が整えば、オン/オフランプの統合を行う予定です。また、トークンをフィアットに接続する、よりクリエイティブな方法も検討しており、GoogleやApple Walletを通じて接続するシステムを採用する可能性もあります。

私は経験豊富な開発者でありハッカーでもあります。今後、エコシステムのセキュリティをチェックするためのハッカソンの計画はありますか?

ハッカソンの開催は計画しています。現在は構築・開発に全力を注いでいるので、まずは他の団体が主催するハッカソンに参加することになるでしょう。将来的には、より多くの人がPontemの製品に取り組む動機付けとなるようなハッカソンを開催したいと考えています。また、Immunifyのようなサードパーティのバウンティプログラムと連携し、安全性の確保に向けた監査も行う予定です。ハッカソンは、より多くの開発者に私たちの上に構築してもらうための最適な方法であり、Pontem上にクールなものを構築するための賞金付きのハッカソンを開催する予定です。また、ホワイトハッカーがバグを発見して報酬を得ることができるバグバウンティも実施する予定です。

Multimaskウォレットのテストに報酬はありますか?

バグバウンティープログラムをDiscordで開催しています。そのための書式はプロダクトフィードバックチャンネルにピン留めされています。UIに関するバグを発見した場合は、そこで報告してください。有為な報告には、それに応じた報酬を与えています。

UniSwap以前のSUSHIのようなインセンティブ制度はあるのでしょうか?

はい。SUSHIと同様に何らかの形でトークンのリリースを行うことは間違いありません。まだデザインに取り組んでいる最中なので、それが実際にどのようなものになるかは約束できませんが。将来的に発表する予定です。唯一言えることは、私たちはトークン設計のための持続可能な長期的モデルを採用しているUniswapやCurveのメカニズムが好きだということです。

個人的には、Sushiは永久にインフレが続くので、最適解ではありません。私たちはこの分野の最高のモデルを参考にして、それをどのように改善し、市場に出すことができるかを考えています。

PontemはNFTをリリースするでしょうか、またその有用性は何でしょうか?

Pontemは、アンバサダープログラムのNFTのリリースに取り組んでいます。この画像は男性のアバターですが、女性のアバターも開発中です。

販売する予定はありませんが、アンバサダープログラムやアクティブなコミュニティメンバーにアイデンティティを持ってもらい、将来的にはこのNFTに何らかの効用を持たせたいと考えています。例えば、様々な機能へのアクセストークンとして使用することも可能です。今はまだアバターを作るだけの機能ですが、これもDiscordやTelegramなどのプロフィール画像として活用していただけたらと思っています。このプロジェクトに取り組んでくれた Roma と Vitaly に拍手を送ります。NFTに関しては、Aptosが稼動するまで機能しないことに注意してください。

Q. 非英語圏の地域でもプロジェクトを推進していく予定ですか?

はい、既にアクティブな地域コミュニティが存在します。Pontemのウェブサイトのナビゲーションバーにある「コミュニティ」タブで、各地域コミュニティを見つけることができます。ここに掲載されているのは全て信頼できるコミュニティですので、詐欺を避けるためにこのナビゲーションリンクを必ず使用してください。また、Discordで地域言語コミュニティ参加することもできます。

以上で事前質問が終了です。ここからはチャットで寄せられた質問にお答えします。

Q. 他のウォレットではなく、Pontemのウォレットを使うべき理由は何ですか?

まず第一に、シンプルで安全なウォレットを構築しています。今後、ウォレットに関する詳細なロードマップを公開する予定なので、ここであまり多くの情報をリークしたくありません。なぜなら、今後実装予定のクールな新機能を、競合他社に知られたくないからです。近日中にロードマップを公開しますので、ご期待ください。ロードマップの完成後は、いよいよ製品化、発表の段階に入ります。

Pontemのセキュリティ面についても教えてください。

セキュリティは、全てのプロジェクトとユーザーにとっての最大の関心事であるべきだと考えます。特に資産を直接取り扱うプロジェクトでは、コードの監査が何よりも大切です。

セキュリティの構造にはいくつかの層があります。例えばSolanaはコンセンサス層で問題が発生しているようですが、こうしたハッキングの多くは、その何層か上のビジネスロジックやスマートコントラクト層で起こっています。Nomadのハッキングは、本当にちょっとしたミスによるものですが、その小さなミスが大きな被害を生んでしまうということです。

Pontemでは、このようなことが怒らないよう、今後、2重3重もの監査を行う予定であり、監査法人による指摘には漏れなく耳を傾けていくつもりです。一般的に、レイヤー1は安全だと思われ、最大の懸念要素はレイヤー1間のブリッジにあります。安全な代替手段としてNomadが挙げられていましたが、実際には被害を受けました。私は今でもNomadの構造自体は比較的健全であると考えています。

理解しておくべきことは、この分野の全ての製品が、未だ実験的なものであるということです。そこには多くのリスクが存在し、そこに実際の資金が絡んでいます。私たちがAptosを選んだのは、それが安全だからです。Move言語は、Solidityよりも安全なパラメータをたくさん持っています。最も安全な製品を、最も安全なインフラで構築することを第一に考えた結果がAptosということです。

0から100までのうち、セキュリティはどれくらい重要ですか?

間違いなく100%です。セキュリティは最も重要視しています。監査を受けていないものは公開しませんし、公開するとしたら、監査を受けていないから安全ではない、という免責事項を極めて明確に設けるでしょう。また、実験用のサンドボックスも用意し、安全ではないので、自己責任で進めてくださいという大きな免責事項を表示してテストを実行することもありますので、その部分を見落とさないようにしてください。

現在ネックとなっている制約などはありますか?また、ある場合はどのように解決しているのでしょうか?

現状では制約と呼べるようなものはありません。Liquidswapは既にdevnetに取り組んでおり、Aptosのローンチ時に製品を提供できるよう、予定通りに進んでいます。Pontemのエンジニアは、全てが安全に動作するように24時間体制で作業しています。

サイバー攻撃やセキュリティ侵害からプラットフォームを守るために、どのような対策をとっているのでしょうか?

繰り返しになりますが、第一の対策は監査です。監査人の意見に耳を傾けながら、修正を加えています。また、その他にも安全を確保するための実装がいくつかあります。リスクは常に存在しますが、ユーザーを確実に保護するためにできる限りのことをしています。

2022年の最優先課題は何でしょうか。来年度の計画についてもお聞かせください。

2022年の最優先事項は、とにかく「稼動」させることです。LiquidswapとPontemのウォレットは垂直統合されているので、とてもうまく機能するはずです。正直なところ、最初の製品と機能は比較的シンプルなものになる予定ですが、その後クールな多くの機能が実装されていきます。各プロジェクトについてロードマップを出していく予定です。現在リリースしている機能は、全て年内にメインネットで稼働するものと考えていてください。

AMMは本当にクールですが、高いガスコスト、スリッページやインパーマネントロスなどの好ましくない問題も存在します。Liquidswapプロトコルは、これらの問題をどのように修正していますか?

これらの問題は、取引に内在するものであり、インパーマネントロスも同様です。しかし、このリスクをヘッジしたり、管理したりツールを構築することはできます。AMMは流動性プロバイダーにとって間違いなく有益あり、中央集権的な取引所よりも手数料が低いケースもあります。これらの問題の中には、残念ながら避けられないものもありますが、それを最小限に抑えるツールを構築することは可能です。高いガスコストを避けるには、トランザクションを連動させればいいのです。

Aptosは高スループットのチェーンなので、高いガスコストは問題にならないと考えています。スリッページが、どの程度かがわかるツールを入れて、安心して利用できるようにします。このように、リスク管理を可能にする適切なツールは、数多く実装していく予定です。

監査証明書はありますか?

はい、現在作成中で、監査が終了したら公開する予定です。

メールやソーシャルメディアのハンドルネームを使って、ウォレットで暗号資産を送受信することは可能でしょうか?

これは安全とは言えないので、現状はありません。しかし、安全な方法で可能にする手法があれば、今後取り組む可能性はあります。しかし、一般的にメールやハンドルネームのような個人を特定できる情報と、暗号資産のIDを結びつけることには注意が必要です。

Pontemプロジェクトはローカルですか、それともグローバルですか?世界のどこからでもサービスを利用できますか?

はい、Pontem Networkは間違いなくグローバルです。

AMMで今すぐトークンを購入できますか?

現在はできません。トークンを提供するという情報があった場合、それは間違いなく偽物か詐欺です。

AMMのコントラクトはどのようなものですか?

コントラクトはシンプルなボンディングカーブになる予定です。スムーズなトレードやスワップを可能にするためのエレガントなデザインとなります。まもなく完全に監査され、Aptosでライブになる予定です。devnetバージョンはこちらで確認できます。

市場は現在下落しており、世界的にも金利とインフレの影響によって悪化していることから、人々はリスクの高い資産を放棄しています。Pontem Networkの将来的な有用性を、新しい投資家にどのように納得させるのでしょうか?

私は価格や市場について考えるのがあまり好きではありません。暗号は0か1のどちらかだと思うんです。正直なところ、価格というのは気晴らしに過ぎません。市場がどうであれ、私たちは頭を下げて仕事を続けます。人によっては、価格設定にセキュリティ上の配慮が必要な場合もある。ガバナンスやプルーフオブステーク攻撃で攻撃されないようにしたいのは確かです。トークンの価格が低すぎると、人々は簡単にローンを組んでトークンを買い占め、それを使ってあなたをハックすることができます。価格は確かにセキュリティのための考慮事項ですが、一般的に、ものを作るときにはあまり関係ありません。

AMAのフルバージョンは、こちらをご覧ください。

今後のPontem Networkにご期待ください!

Pontem Network

Pontemは、ブロックチェーン技術によるグローバルな金融包摂に実現に取り組んでいるプロダクトスタジオです。現在、Aptosと提携し、基盤となるdAppsや開発ツール、AMMなどを構築しています。Move IntelliJ IDEはほんの始まりに過ぎません。

Pontem Networkの将来的なトークンリリースに向けたホワイトリスト登録はこちらから!また、アンバサダーも募集中です。

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